sametimeme's diary

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お詫びと雑感4

バンコクは動乱のただ中にいる。

既得権益層同士の穏やかな動乱ではあるが、まだまだ状況が読めないこともあり、バンコクでのビジネスはおおむねどこの企業も2、3ヶ月ほどスケジュールを遅らせている感がある。日本とは強固に結びついているとはいえ、東南アジアの途上国としてここまで頻繁に経済活動に影響のある政情不安を見せられると、やはりアジアのビジネスの難しさを感じさせられる。

というのとは無関係、ではない、のだがまああまり関係なく気力がそがれ何も書く気になれないのであった。なのでまたお詫びと、このところの雑感を。

 

●フォアグラ

ファミマでフォアグラ弁当が、どっかの動物愛護団体からの抗議で販売中止になったとのこと。これぞまさしく噴飯もの。フォアグラは確かにその製造過程に重大な倫理的問題をはらんでいるのは理解できる。鴨とはいえ、生命の尊厳など微塵も感じられない環境下で生産されている。

が、それはフォアグラには限らない。豚肉も牛肉も同じようなものである。なんなら、牡蠣もワカメも同じようなものである。日本人なら、感謝していただきます、と手を顔の前で合わせて目でも瞑っていればよいのである。

ま、コンビニでフォアグラを食うことはまずなかろうが。これまでくった一番うまいフォアグラは、六本木の某ミシュラン掲載店で食べた神戸牛とフォアグラのパイ包みである。牛肉とは思えないほど臭みのない神戸牛、まさにコクと旨味を凝縮させた濃厚なフォアグラの香り、これらが相まってえも言われぬ美味だった。あれはもう一度食いたいなあ。

 

●金沢

すべて「ホーイ」という単語のみでやりとりをおこなうお茶漬けや?が存在するらしい。ええやんけ、そういうの。このところ何故か身の回りで金沢来訪の話題をよく耳にする。うらやましいことである。

 

●謎の死

内閣府職員が、死体となってゴムボートで漂着した事件。とてつもないストーリーを予感させるまるで小説のような死である。つーかおそらく、一般人が内閣府と聞いても何をやっているか、どういうセクションがあるかさっぱり分からないであろう。アメリカに留学中のキャリア官僚というのすらパッと想像できないのではないか。内閣府組織図は以下の通りだが、公正取引委員会や宇宙政策委員会、原子力、子育て、これらをみるだけでも超重要組織ということが分かるであろう。絶大なオーソリティである。

http://www.cao.go.jp/about/doc/soshikizu.pdf

僕はなぜマスコミが所属組織ではなく内閣府という報道をするのか分からないが、この死に方だと国家公安委員会の職員じゃないのかなあと思ってみている。韓国というよりは北朝鮮関連、もしくは中国関連で何かおこったのかもしれない・・・などと考えるのはスパイ映画の見過ぎだろうか、しかし事実は小説より奇なりという。アフリカ某国で、公金横領の上大使館放火という大罪を犯したのも国家公務員であった。

真実が明らかになるのはいつであろうか。合掌。

 

●ピアノについて

この世に生まれたことを神に誇ってよい、と評されるジムノペディという曲がある。これはこれでとてつもなく美しい曲であるが、僕がこの表現をまず感じたのは、ショパンのノクターン20番、「遺作」を、実際に演奏するために楽譜を読みながら耳にしたときである。決して難易度の高くない曲であるが、無駄もない、不足もない芸術的な(というか芸術そのものであるが)一曲である。

 

●倒れるまで働け

っていう時期が必要なのは、20代のせいぜい中盤までだ。倒れるまで働く経験を通して、自分の体と精神はどの程度の強さを持っているかを知ることができる。それをもとに、自分には何ができるかを考え、30代からのキャリアに活かす事ができるのだ。

と同時に、力押しがどれほど成果を上げるのかを考えるきっかけとなる。そして、力押しでは成果にまったくつながらないという結果を得るのである。

  • 全身全霊をかけてやった仕事が、見事に失敗、ないしは酷評、ないしは無視された。
  • 何気なく思いつきで、しかも片手間にやった仕事が評価され、表彰され、賞賛された。敵を倒し、とてつもない収入をもたらした。

この二つの事は表裏一体である。何を表しているかというと、力押しは成果にあまり関係がないという事を表す。

じゃあ何が成果に関係するのか?

答えは、”THINK”, that is the matter.