sametimeme's diary

ブログのタイトルなんにしょうかなあ。。。 Interested in ... Gadget / Business / Piano / Scial / Organization / Novel / Management / Travel / Money / Books / Design / Furniture / Supermarket / Camera / iOS /

あなたはいかにして評判を落とすか

自分の評判が気にならない人間などいない。

小学生であれ、社会人であれ、社長であれ、例外は無い。誰だって自分の評判はいい方がいいに決まっているが、なぜ評判の悪い人というのが生まれるのか。なぜ、あなたの評判は落ちたのか?

評判が悪いと気づかない者は考える暇もないだろうから、以下に当てはまるかどうかを胸に手を当てて考えてみればいい。

約束を守らない。

約束を守れない人はたくさん居る。悪意のあるなしは、ここではあまり関係ない。口ではああ言ったけどこういう事情があるからやっぱ無理だわとか、どうせ相手は忘れてるでしょとか、そういう独断で勝手に約束を反故にする善意の嫌われ者もいるし、あえて嘘をついて守る気のない約束をするアホもいる。いずれにせよ、言ったことを守らない人間は、どんなにその他の部分で優れていても、いずれ評判を落とすのである。

他人や物事を、悪く言う。

よく言われる事であるが、悪口や陰口、愚痴は、まわりまわって自分に帰ってくるのである。絶対に他人にはもれないと思っている会話でも、たとえばLINE等のチャットでも、水飲み場の立ち話であっても、これはまず間違いなく適用される法則である。良い大人になってもここに気づいてない人が多すぎる。悪口や愚痴の多い人間なんかと付き合っていて楽しいはずはないし、そういう人間をさり気なく避けたり流したりする方が、周囲の人間の目にも優しいのである。特に女にありがちな、身内や普段親しい人の悪口などは、誰かに聞かれているかどうかに関わらず、口にした瞬間に女からも男からも評判を下げると思っていた方がよい。

評判の低い者と付き合う。

類は友を呼ぶというのは全世界の共通認識である。あなたが何気なく親しくしているその相手の評判が著しく低い場合、あなたも同列に扱われる事を覚悟する必要がある。とはいえ、あなたには信念があるだろう、友人と信じる者の事を邪険にはできないであろう。その気持もよく分かる、だが、世間とはそのようなものである。あなたもまた、世間の一員なのだ。

ほんの些細な、しかし余計な事を言う。

言わなくて良い一言、というのがある。それまでは非常に魅力的にうつっていた人間が、些細な一言を発する事で一気にそれまでの魅力がマイナス方向に振れて最悪な人間に映る、という事がままあるのが人間心理のおもしろい所だ。別にあっても無くてもいい一言で、その人の人柄がうかがい知れるという事がよくあるのである。あなたの本音は、最後の何気ない一文に現れている事を、忘れてはならない。

他人に興味が無い。

人は、興味を持ってくれる人に興味を持つものである。あなたが誰にも興味が無い、またはそのように振る舞う場合、あなたもまた、誰にも興味のない人間として映るのである。これは望まないコミュニティではあなたに心地良い事であるかもしれないが、あなたの日常のコミュニティでは決して他人に興味を持たない素振りを見せない事が大事である。あなたがどんなに害のないいい人であっても、他人に興味が無いのがバレれば、それだけで嫌われる理由になる。理不尽である。が、理不尽なのが人の心理だから、仕方ない。

適応能力がない。

新しい環境、新しい人間、新しい食事にいつまでも適用できない、する気がないという人。当然ながら評判など上がるべくもない。嘘でも無理でもいいから、いかに自分が早く新しい環境やルールに適応できたかを周りに見せるのは大事な事である。常に同じコミュニティで過ごすという事などありえない。人はいつでも、全く新しいコミュニティに参加する可能性があるのである。また、そのコミュニティでは、やはり評判を下げては不利益になるばかりなのである。