お詫びと雑感８ ワールドカップ

このところ更新できていなくて情けない限りである。理由はもちろんワールドカップで、日本代表戦はおろか気になる代表国の試合は次々と観戦してしまっており、睡眠時間が削られまくっている。今もブラジル対チリの激しい一戦を観戦していたが、本当に素晴らしいゲームだった。以下雑感。

日本代表について

惜しいゲームが続いて不運で敗れたように感じた。日本人として残念な限りであるが、もっと残念なのは、敗戦の責任があたかもザッケローニ監督にあるという報道が一斉に噴出した点だ。気持ちは分かる。死力を尽くし、天候にも裏切られた日本人選手達、さらには監督の采配が迷走し惜しくも予選敗退…というのはまあ耳には聞こえ良いのだが、フェアでない。

いつだったか、北朝鮮に負けるまではザックジャパン負けなし！とか散々持ち上げていたし、そもそもA代表のエースが次々と欧州強豪クラブに加入し、活躍しているのはザッケローニ監督の意向が無関係とは言えないであろう。にも関わらず代表チームを盛り上げてくれた氏は、敗軍の将は兵を語らずの如く最後まで非常に潔よい振る舞いであった。見事だと思った。

４年に１度

W杯とオリンピックはどちらかが二年ごとに来るのでまあこういった楽しみは二年に一度あるといえばあるのだが、W杯は特別である。特に、僕にとっては今回は特別であった。何が？僕が、海外にでて初めてのW杯であった所である。

僕がいる都市は東京よりはるかに多くの国から、はるかに多くの人々が暮らしている。どこのスポーツバーでもW杯は盛り上がるし、ビジネスをしていてもお互いの国のチームの話題で必ず盛り上がれる鉄板ネタというやつだ。関西にいたころに日韓ワールドカップを体験したが、今は開催国でもないのにあのとき以上の興奮を味わっている気がする。そもそもスポーツ観戦が好きな性格もあり、趣味のピアノ練習の時間も削っているという有り様である。もう２日鍵盤に触っていないので、さぞかし鈍っている事であろう。

優勝予測

ブラジルを推したいのだが、強豪国との連戦が予想され決して平坦な道のりではない。準ホーム国のアルゼンチンが一気に優勝まで駆け上がるという可能性も否定できないと考えているが、欧州強豪国が予選で沈んだ今、まったくもって予想は不可である。

日本をボロボロにしたコロンビアが次の次にブラジルに勝つような事があれば、こちらも準ホーム国の勢いにのって、優勝しちゃうかもしれないと考えている。（実は予選の頃からコロンビアにはBETしている。笑。）

その他

ある金融機関幹部の歓送迎会においてなかなか美味しいイタリアンを食す。

イタリアン好きな僕にとって、新たなレストランの発掘は大いなる楽しみの一つである。東京に居る頃はほとんど楽しめなかったピザが、比較的質の良いものを安価に楽しめるという点で、チーズ大好きっ子としては幸せを感じている。